猫、保護しました

聞いてください。

今、自宅で野良猫の成猫を保護しています。

今朝仕事に行こうとすると、よく近所で見かけているシャム系の女の子(ミルのお姉ちゃんと勝手にあだ名で呼んでいました、同じシャム系なので、実際に血のつながりはあると思いますが…)が、私の車の横でうずくまっていました。

背骨はごつごつに浮き出て、ガリガリ、目もぐちゃぐちゃです。
前に見た時はあんな酷くなかったのに…。

そのまま仕事に行きましたが、どうしてもその姿が頭から離れず、午後休みを取って帰宅して、
捕獲することに。
一度ミルで経験があるので、弱った野良猫捕まえるのは簡単。
どうってことなく捕まりました。

わたしって、おかしいかな?
確かに、ちょっとおかしいことは自覚ありなのですが、
弱ってる野良猫見つけて放っておけますか?
うちの猫と野良猫は、そんなに違うのかな。
たった、ちょっとの運の差で、一生寝る場所にも食べるものにも困ることなく、怖い思いもしなくて済む家の子と、寒い所で寝て、ご飯にありつけるかも分からない、車に轢かれるかもしれない、人間は怖い生き物でしかないお外の子と、そんなに差があって良いですか?同じ猫なのに。
手を差し伸べたらいけませんか?

うちではもう流石に飼えないので、
元気になるまで面倒を見て、里親さんを探すつもりでしたが(そのつもりで捕まえた)
夫に捕獲したことを伝えると、キリがないよ、里親探しのリミットは12月末まで、それで見つからなければ避妊してリリースと言われました。
彼はまともです。でも厳しいです。

それもあったので、夕方の診察が開いてから連れて行った、うちの猫たちのかかりつけの動物病院でも、
うちの子にするつもりはない、里親募集を目指している旨伝えました。
いつも、親身に接してくれる先生ですが、今日はかなり厳しかったです。
里親募集する前に、死んでしまう可能性もあるし、これだけ風邪の症状があるなら深刻なウイルスに感染している可能性もあるのでは、と。
それを受け止める覚悟が無いと判断されたのでしょう、リリースの可能性もあるなら、と爪も切ってもらえませんでした。
爪を切られた野良猫がお外でどんなに生き難いかも説明されました。
野良には野良の縄張りも世界もあって、そこから突然別の世界に連れてこられた猫の身の話も。

ウイルス検査もしていません(てっきりすると思っていましたが、してもらえませんでした)、検査したところで何かが改善する訳ではないし、もちろん絶対隔離で、健康状態が改善されるまで、うちの猫と接触させる予定もないので。

そして、口の中を先生が確認したら、歯がありませんでした。
それには驚きでした。ミルと同腹の兄弟姉妹で、2~3歳くらいだと思っていたのですが、もっと年が上か、
もしくは栄養状態のあまりの悪さに歯が抜けてしまったのでは、とのことでした。

今日できる全てということで、駆虫とノミダニ落としのフロントラインと、皮下点滴、2週間効く抗生剤の注射を打ってもらい、連れて帰ることに。

今日はいきなり攫われて、ねこも警戒・緊張しているだろうから、ご飯をくれる人、怖くない人位まで関係を作ってから、追加の処置をしていきましょうとのことでした。

とにかく、ご飯を自力で食べてくれるかでしたが、
先ほど、こっそり覗いたら、置いていたえさ、全部なくなっていました。
食べている所もこっそり見られたのですが、えさを足そうとしたら、ケージの角に顔を突っ込んで、貝になってしまいました。

背中は毛玉でゴツゴツです。
きれいにしてあげたい、元気にしてあげたい。
元気になるかな?きれいになるかな?それを見守るキャパシティがあって私はあの子を保護したのかな?
ただの人間のエゴなのかな…

私がネガティブになっては、元も子もないのですが…。
薄いシャムのブルーアイズの女の子です。がんばれ、がんばれ
[PR]
by chaitoshion | 2016-11-17 23:48 | Comments(4)
Commented by あおい at 2016-11-19 18:13 x
こんにちは。
chaitosionさんの優しい気持ちも間違ってないし、ご主人と獣医さんの厳しい意見も間違ってないと思います。
みんなそれぞれの立場で最善のことを言っているなーと感じました。だからこそ言い返せなくて辛いですよね。

だけど、保護してもらえて、彼女は嬉しいと思いますよ。だってあったかくて危険がなくてご飯の心配もないんだもの。
里親さんが見つかることを祈りますが、野良出身の成猫ちゃんだとハードル上がりそうですね。友人たちにも聞いてみますので、また写真とか情報とかアップしてくださいね。

まずは元気になることを祈ります。にゃんこもchaitosionさんも頑張って!
Commented by chaitoshion at 2016-11-20 14:18
あおいさん、コメントありがとうございます。
そうですね、彼らの考え方が冷静で正しく、私はやや感情に流されたな、と思いました。

午前中にIGにポストしましたが、
どうやらノーラはもう長くは生きられないのかもしれません。
里親募集までは厳しいだろうな…。
暖かくて安心な場所、最期に与えてあげたいと思います。
Commented by もも at 2016-11-22 19:03 x
chaitosionさんご無沙汰しています。
分かりますよ。お時間があったら私のブログを見て下さい。
本当に凄い子を保護し、1年経ちました。
猫の口内炎は本当に怖く良くなりませんでした。
そして1匹は末期の腎不全になり今日にもお別れになりそうです。
猫だらけ・・でも見なかったことには出来なかったんですよね。
保護していなければあの冬で死んでいたとは思うけど、慣れないまま死んでしまう子を思うと正しかったのかと思ってしまいます。

歯が無いということは余程の高齢かカリシかもしれませんね。
看取りになるかもしれませんが、chaitosionさんの優しさが
伝わりますように。
ウイルス検査してないとのことなので手洗いを徹底して下さい。

ご主人も正しいんだと思います。

応援しています。
Commented by chaitoshion at 2016-11-29 20:01
ももさん、大変ご無沙汰しておりました。
私の保護した子は、保護6日目に逝ってしまいました。
風邪で弱っていたわけではなく、命のともし火が消えかかっていた所を私に捕まったようです。
この件は、また改めてポストします。

大変な子を保護されていらっしゃったのですね。
ブログ拝見し、分かります、なんてとても言えないのですが、お気持ちお察しし、心が苦しくなりました。
お金もかかるし、誰のため、何のため?と自問されることもあるかもしれませんが、きっと猫の神様はももさんの優しさを見ていて、さくらちゃんやナヴィちゃんが生まれ変わってかもしれませんが、きっと猫の恩返しがあると思います。

ご迷惑でなければ、また近況教えてくださいね。
私もブログ更新します。
コメントありがとうございました。

<< ノーラ、死んでしまいました 伊勢志摩旅行 >>